筋トレ初心者は分割法より全身法のが良いって聞くけどそうなの?
そもそも全身法ってなに?
全身法の時のトレーニング内容はどうすればいいの?
週に何回ジム行けばいいの?
こんにちは!SHINです!
筋トレ歴2年6カ月で、女性にモテたい一心で身体を鍛えてます!
(※Twitterでは筋トレ初心者に向けてボディメイク情報発信中)
こんな私が「全身法」について解説します。
✅全身法の筋トレ頻度
✅全身法のトレーニングで筋肥大させるために意識すること3選
✅早く筋肉を発達させるなら全身法より分割法
最速で身体を変えたい人は下記の記事も参考にしてください!
筋トレ全身法のメリット・デメリット
全身法のメリット・デメリットは下記の通りです。
<メリット> | <デメリット> |
・トレーニング頻度を少なくできる。 | ・トレーニング時間が長くなる。 |
・週に同じ部位を何度も刺激できる。 | ・一つの部位のボリューム数が減る |
・消費カロリーが増える。 | ・分割法に比べて疲れる。 |
それでは上記のメリット・デメリットについて解説していきます。
メリット
・トレーニング頻度を少なくできる。
毎日行かなくても週1~3回のトレーニングで全身をバランく良く鍛える事ができます。
なぜなら、超回復が関係してます。
超回復とは、筋トレで損傷した、筋繊維が修復されて、筋肉がデカくなるまでの期間のことです!
基本的に筋トレ後は48時間~72時間休める必要があります。
なので、全身法でトレーニングする場合は毎日筋トレする必要が無くなります。
筋トレ時間を中々確保できない人にはおすすめです!
・週に同じ部位を何度も刺激できる。
1週間に同じ部位を何度も刺激をできるから、筋肥大しやすくなります。
分割法と比べると同じ部位を1週間に何度も刺激ができるのが全身法のメリットになります。
分割法とは1週間を部位事に分けてメニューを組む方法です!
・消費カロリーが増える。
全身法でトレーニングは消費するカロリーが多くなります。
なぜなら、全身法は一度で身体全体を鍛えるため、トレーニング時間が長くなるからです。
実際にトレーニングをすると分かりますが、1日で全身を鍛えるので体力をかなり消耗します。
なので、ダイエットをしてる人にはおすすめです!
全身法はまじで疲れるけど、消費カロリーは稼げる!
デメリット
・トレーニング時間が長くなる。
全身法は一度に全身を鍛えるため、1日のトレーニング時間が長くなります。
実際に各部位3set~5setをやると分割法と比べるとトレーニング時間が長くなります。
ですが、1週間のトレーニング頻度を少なくできるのが全身法です!
・一つの部位のセット数が減る。
対象部位に対するセット数が分割法と比べると少なくなります。
なぜなら、分割法は「一つの部位を一日で徹底的に鍛える」に比べて全身法は「一日で全身を鍛える」からです。
例えば、全身法での全体セット数が20セット、分割法での20セットだと、一つの部位に与えれるセット数に差が生まれます。
なので、週4回以上のトレーニングできる人は分割法のトレーニングがおすすめです。
週3回以下のトレーニングの場合は全身法がおすすめです!
・分割法に比べると疲れる。
全身法は身体的負担が大きいです。
なぜなら、一日で全身を鍛えるからです。
実際にトレーニングをすると分かりますが、とにかく脚トレが疲れます。
でかい筋肉になればなるほど身体的負担が多くなるイメージです。
個人的な経験によると、分割法の方が身体的負担少ないです。
全身法の筋トレ頻度
全身法で筋トレをする場合は週3回以下のトレーニングが効果的とされています。
全身法での筋トレをする場合は毎日のトレーニングは非効率的ですよ!
下記の論文では、分割法(三分割)と全身法(週3回)をグループに分けて、重量、セット数、回数を同じにしてトレーニングをした実験がありました。全身法を選んだ方が筋肥大効果が高かった結果が出てます。
なので、週4回以上の筋トレをする人は分割法で、週3回以下のトレーニングの人は全身法がおすすめです!
次は全身法でトレーニングをする場合の例を下記の通り解説します。
✅全身法で週2のトレーニングメニュー例
✅全身法で週3のトレーニングメニュー例
全身法で週1のトレーニングメニュー例
<種目名> | <鍛えれる部位> | セット数 | 回数 |
ベンチプレス | 大胸筋・上腕三頭筋・肩前部 | 3set | 6回~12回 |
デットリフト | 背中全体・前腕・四頭筋、ハムストリング | 3set | 6回~12回 |
スクワット | 四頭筋・ハムストリング | 3set | 6回~12回 |
懸垂 | 背中全体・上腕三頭筋 | 3set | 10回 |
上記のように週1のトレーニングをする人はBIG3種目を入れて効率的に全身を鍛えましょう!
BIG3はコンパウンド種目と言って、一度の種目で多くの筋肉を連動して動かす種目のため、様々な筋肉を鍛えることができます!
BIG3は身体的負担が多くてとても疲れます。なので、セット数を増やすと集中力が途切れて怪我する可能性が多いので、最初の方がセット数を少な目にしましょう!
✅BIG3がおすすめの理由
全身法で週2のトレーニングメニュー例
週2のトレーニングをする時は48時間~72時間の休養を取りましょう!
筋肉が損傷して、修復されるまでの時間が48時間~72時間と言われてます!
<1回目>
<種目名> | <鍛えれる部位> | セット数 | 回数 |
ベンチプレス | 大胸筋・上腕三頭筋・肩前部 | 3set | 6回~12回 |
デットリフト | 背中全体・前腕・四頭筋、ハムストリング | 3set | 6回~12回 |
スクワット | 四頭筋・ハムストリング | 3set | 6回~12回 |
懸垂 | 背中全体・上腕三頭筋 | 3set | 10回 |
<2回目>
<種目名> | <鍛えれる部位> | セット数 | 回数 |
ダンベルフライ | 大胸筋 | 3set | 6回~12回 |
懸垂 | 背中全体 | 3set | 10回 |
レッグエクステンション | 大腿四頭筋 | 3set | 6回~12回 |
バーベルアームカール | 上腕二頭筋 | 3set | 6回~12回 |
全身法で週3のトレーニングメニュー例
<1回目>
<種目名> | <鍛えれる部位> | セット数 | 回数 |
ベンチプレス | 大胸筋・上腕三頭筋・肩前部 | 3set | 6回~12回 |
デットリフト | 背中全体・前腕・四頭筋、ハムストリング | 3set | 6回~12回 |
スクワット | 四頭筋・ハムストリング | 3set | 6回~12回 |
懸垂 | 背中全体・上腕三頭筋 | 3set | 10回 |
<2回目>
<種目名> | <鍛えれる部位> | セット数 | 回数 |
ダンベルフライ | 大胸筋 | 3set | 6回~12回 |
懸垂 | 背中全体 | 3set | 10回 |
レッグエクステンション | 大腿四頭筋 | 3set | 6回~12回 |
バーベルアームカール | 上腕二頭筋 | 3set | 6回~12回 |
<3回目>
<種目名> | <鍛えれる部位> | セット数 | 回数 |
インクラインベンチプレス | 大胸筋上部 | 3set | 6回~12回 |
懸垂 | 背中全体 | 3set | 10回 |
レッグプレス | 四頭筋、ハムストリング | 3set | 6回~12回 |
サイドレイズ | 三角筋(中部) | 3set | 6回~12回 |
週3回のトレーニングなら上記の種目が私の中ではおすすめです!
あまりトレーニングボリュームを上げると身体が疲れて全部をこなせなくなるので、最初は少な目でコツコツやろう!
全身法のトレーニングで筋肥大させるために意識すること3選
✅漸進性の原則に沿ったトレーニング
✅記録をとる。
この3つは筋肥大させるためにとても大切です!
絶対に覚えて下さい!
過負荷の原理に沿ってトレーニングをする。
トレーニングにおいて過負荷の原理は基本であり、筋肉を成長させるために大事なことです。
なぜなら、過負荷の原理は「筋肉は一定以上の負荷を与えないと成長しない。常に同じ刺激だと筋肉は慣れて成長しない。」という原理だからです。
具体的には1年間ベンチプレスを50kg10回やり続けても刺激に慣れて成長しない。
徐々に負荷を重くして常に新しい刺激を加えれば筋肉が成長します。
実際に私もベンチプレス70kg→115kgまで挙上できるようになりました。
そして、上半身の身体はかなり変わりました。
筋肉が凄い人は必ず最初に比べて扱える重量が伸びています。
要するに重量=筋肉と考えてもいいです。
とにかく最初の頃は重量にこだわりトレーニングする事が大事です。
フォームは気にする必要ないの?
こんな疑問に答えます。
正しいフォームで筋トレをする事も大事です。
なぜなら、正しいフォームでトレーニングすると下記のようなメリットがあります。
✅対象部位に上手く効かせる事ができる。
✅怪我をしにくい。
だから最初は動画などを確認してフォームをチェックする。
慣れてきたら扱える重量を伸ばすぐらいの気持ちが良いです。
実際に最初の1年目はとにかく重量にこだわって筋トレをしてました。
そのおかげで筋肉もかなり成長しました。
正直1年目から対象部位に100%効かせる技量を身に付けるのは難しいです。
重量とフォーム(効かせる)の割合は7:3ぐらいで考えてトレーニングするのがいいです。
なぜなら、最初から100%対象部位に効かせる事は難しいからです。
それなら、扱える重量を伸ばしながら、効かせる技術も徐々に身に付ける。
こっちの方が圧倒的に成長します。
まとめると、正しいフォームで対象部位に効かすテクニックを磨きながら、重量を伸ばしいこう。
漸進性の原則に沿ってトレーニングをする。
この原則を守りながらトレーニングをする事で筋肉に新しい刺激を上手く伝える事ができます。
なぜなら、原則を守りトレーニングすると101%の力が発揮できるからです。
漸進性の原則とは「少しずつ扱える重量を伸ばしましょう」という原則です。
ベンチプレス60kgを10回上げれたとします。次は62.5kgで10回できるように挑戦しましょうという意味です。少しずつ重量を上げよう!
こうすることで筋肥大がしやすい回数の6回~12回はできるようになります。
そして、筋肉を限界まで追い込む事ができます。
逆に重量設定を大幅に上げて筋トレした場合。
60kg10回上げたから次は80kgの重量で挑戦するとします。
やってみたら、80kg1回しか上がらなかった。
すると、低回数になるため筋力は向上するが、筋肥大はしにくい回数になります。
主に1回~3回は筋力UPを狙う回数だからです。
要するに高回数で高重量のトレーニングをするために、少しずつ重量を伸ばした方がいいと言うことです。
筋力UP :1回~3回(高重量)
筋肥大狙い :6回~12回(中重量)
筋持久力UP :13回~15回(低重量)
なので今回は筋肥大を狙うので、6回~12回で限界が来る重量で筋トレするのが良いです。
トレーニングノートで記録する。
記録を取ると筋肉が爆発的に上がります。
なぜなら、下記の通りです。
要するに筋トレをする時に自分の限界を超える目安が分かります。
みなさんは昨日筋トレした重量、回数を覚えてますか?
流石に全部覚えることはできないですね?
だから記録をした方がいいんです。
先ほども過負荷の原理を話しましたが、常に新しい刺激が必要になります。
そこで記録すると自分の限界値が分かります。
次のトレーニングで1回でも多く、1kgでも重くする。
これを繰り返すと筋肉はあっという間に成長します。
ある日ジムで熱心にノートを書く人がいました。当時の僕はこの人何書いてるんだろう?とずっと思ってました。チラッと見るとトレーニングの記録を書いてました。ちょっと気になって聞きました。なぜ記録してるんですか?自分が頑張った証を残したいからですか?って聞くといや違うよ。「過去の記録を更新するためだよ。」
「これが筋肉を成長させるための最短距離だよ」と教えてくれました。
もちろんその人の身体は、明らかに筋肉量が違うゴリゴリのマッチョでした。
マッチョの人こそしっかりと記録をとってます。
例えばボディビル日本チャンピオンの横川さんだって記録を取った方がいいよって言ってました。
もう決まりですね。
日本で一番筋肉がある人が言うんだから、もう記録をとるしかないです。
まとめると、記録をすると、爆発的に筋肉量が上がる。それは過去の自分を超えれるからです。
質問①:記録する時のおすすめアプリやノートはありますか?
アプリの場合は「筋トレMEMO」というアプリ
ノートの場合は「ゴールドジムのノート」
ぜひ、記録をする時は上記の2つを使ってみてください。
ちなみに両方を使ったことあります。どっちも記録するにはとてもいいアイテムです。
自分に合った物を選定しよう。
早く筋肉を発達させるなら全身法より分割法
週4回以上のトレーニングをできる人、筋肉を早く成長させたい人は「全身法より分割法」をしましょう!
なぜなら、一つの部位で筋肉に刺激を与えれるボリューム数が違うからです。
分割法とは1週間のトレーニングを部位事に分けてやる方法です!
実際に私は1年で身体を変えた時は分割法でトレーニングをしていました。
分割法の方が週にできるトレーニング回数も増やせるし、全身法と比べると一つの部位のボリューム数を増やすことができます。
だからこそ、分割法がおすすめです。
全身法で一つの部位のセット数を増やすと、凄まじいほどにトレーニング時間が長くなり、集中力が低下して、気力がもたないです、、、、
具体的に分割法がおすすめの理由は下記の通りです。
✅部位を分けてトレーニングできるため、一つの部位を徹底的に追い込める。
✅全身法と比べて1回のトレーニングを短くできる。
分割法は中級者、上級者向けであります。トレーニング時間がしっかり確保できる人は分割法をおすすめします。
✅1年で身体を変えた時のトレーニングメニュー公開
✅最速で身体を変貌させるなら👇
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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✅筋トレ初心者はパーソナルを受けた方が良い理由について👇
✅ダイエット方法を知りたい方👇
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